脊髄損傷後のピラティス
今回は、脊髄損傷後の方にピラティスをさせていただいた経過を載せさせていただいています。後遺症による痙性や麻痺により、身体の硬さを感じられていましたが、徐々に動き…
今回のお客様は、数十年の坐骨神経痛でお尻から膝まで痛みに悩まされているお客様。今回が6回目のレッスン。痛みは少しずつでありますが、軽減してきており歩容も左右の動揺が減少してきた。周りのお友達からも姿勢が良くなったねと言ってもらえているとのことです。
Beforeでは、骨盤前傾、後方回旋、膝過伸展にて右下肢接地しており、こうなると中殿筋発揮より梨状筋が働きやすいです。よって、坐骨神経へ負担がかかりやすくなる。Afterでは骨盤中間位での接地により中殿筋の発揮へと繋げていきました。その結果、体幹動揺も少なくなったと考えます。
目標は「今飲んでいる薬を減らしていくこと」です。
一緒に頑張っていきましょう！！
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