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全ては捉え方次第

コンビニで提供されているその場で淹れるコーヒーってとても美味しいですよね。

ペットボトルや缶コーヒーよりも、新鮮に淹れたコーヒーの方が私は断然好きです。

朝、自分のスタジオに向かう前に、近くのローソンでいつもこのコーヒーを淹れてスタートします。

その日は7月1日で、「今月も頑張ろう」という気持ちを込めて、いつもはSサイズですがMサイズを購入しました。

しかし、その日は残念ながら雨で、いつも通りマウンテンバイクで出かけました。カッパを着て片手にコーヒーを持ちながら、お店まで慎重に進みました。お店の近くで自転車を駐輪しようと隣の自転車のサドルにコーヒーを置かしてもらい、駐輪していると、隣の自転車に少し触れてしまい、その瞬間自転車が倒れ、コーヒーも一緒にこぼれてしまいました。雨でびしょびしょになり、買ったばかりのコーヒーを一滴も飲むことなく、最悪なスタートを切りました。

「最悪な始まりだ」とも思いましたが、でも切り替えて、「悪運を取り除いた」と思うことにしました。その日はコーヒーを諦め、悪い運気を断ち切ったと考え、その日を乗り切りました。

全ては捉え方次第

今日のテーマは「全ては捉え方次第」です。先ほどコーヒーをこぼした話をしましたが、そうした時に「今日は最悪だ」と思うと、その日全体が最悪のスタートになります。しかし、そうではなく、「悪運が切れた」と捉え方を変えれば、より良い未来が待っていると感じます。この考え方は、他の多くの状況にも当てはまります。

例えば、コロナウイルスの流行中、飲み会や、研修会、アルバイトなど多くの計画が中止となりました。その時、体調を崩すことも多く、自分と見つめ合う期間とが多くなりました。それによって得た自分と向き合う時間は、私にとって非常に価値がありました。コロナは本当に怖い病気ですが、この期間が私にとって新たなビジネスを始めるきっかけとなりました。

また、私のおじいちゃんは70歳で糖尿病と診断されました。そこからおじいちゃんのライフスタイルはガラリと変わりました。毎朝位、散歩し食事をかなり制限し、最期まで自力で歩き、結果93、94歳まで生きました。おじいちゃんは病気になったことで健康に気をつけるようになり、「病気のおかげで長生きできた」とポジティブに捉えていました。

その他にも私はもともとネガティブな思考の持ち主で、他人の目を気にしたり、周りと比較したりそれが自分の中ですごい嫌でした。しかし、今では、そのネガティブ思考だからこそ、人よりも他人の気持ちを理解できると思うし、共感する力があると思えました。

人生は選択の連続

人間は一日の中で35,000回以上の選択をしますが、それらをポジティブに捉えることで、より良い未来を引き寄せることができると信じています。

ですから、今日の話は「何事もポジティブに捉えるべき」というわけではなく、「どのように捉えるかは自分次第」ということをお伝えしたいです。それが重要です。