こんにちは、バーチーです!
今日は「柔軟性向上」についてお話ししたいと思います。先日のインスタライブでも触れた内容ですが、柔軟性が高まるとパフォーマンスが向上し、動きやすい身体になっていきます。ストレッチをしてもすぐに元に戻ってしまう、効果が感じられないという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
柔軟性とは?
柔軟性を高めるためには、筋肉の状態だけでなく、脳やメンタルの影響も考える必要があります。一般的に、柔軟性とは「筋肉の緊張具合」によるものだと私は考えています。過剰に筋肉が緊張している状態では、柔軟性が低くなってしまいます。
筋肉の緊張が高まる原因の一つが、自律神経の興奮状態です。自律神経には「交換神経」と「副交感神経」があり、交換神経が優位になると、身体は戦闘モードになり、筋肉が緊張します。逆に、副交感神経が優位になるとリラックスし、筋肉の緊張が緩みます。
筋肉の緊張と自律神経の関係
人間は危険を察知すると、交換神経が活性化し、筋肉の緊張が上がる仕組みになっています。例えば、ストレッチで前屈をしたときに「痛い!」と感じると、脳は「これ以上伸ばすと危険だ」と判断し、筋肉の緊張を高めます。これが、ストレッチの効果が持続しにくい理由の一つです。
そこで大切なのが、「痛みを感じたときに呼吸をする」ことです。深く呼吸をすることで、副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が徐々に和らぎます。例えば、痛みのレベルが10だったとしても、呼吸を意識すると8、7、6と和らぐ感覚を得られるはずです。
柔軟性を高めるためのポイント
- ストレッチ中の呼吸を意識する
痛みを感じたら止まり、ゆっくり深呼吸をすることで、副交感神経を優位にし、緊張を緩和させます。 - 恐怖や不安をなくす
身体が「安全だ」と感じると、緊張がほぐれ、柔軟性が向上します。インストラクターのサポートがあると安心できるので、ピラティスのような指導を受けるのも効果的です。 - 自分で動かして可動域を広げる
誰かにストレッチをしてもらうのではなく、自分でコントロールしながら動かすことが、持続的な柔軟性向上につながります。
ピラティスが柔軟性向上に最適な理由
ピラティスは、呼吸を意識しながら自分で身体を動かし、新しい可動域を獲得していくメソッドです。そのため、柔軟性を向上させるのに非常に効果的だと考えています。
ピラティスRAKUでは、「長引く痛みや歪んだ姿勢を整え、動きを楽にする」ことをモットーに、皆さんの健康をサポートしています。興味のある方は、ぜひスタジオを覗いてみてください!
それでは、今日も楽しく、楽な一日を。
バーチーでした!