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何を知っているかではなく、何をしたか

こんにちは、ピラティスインストラクター兼理学療法士のばーちーです。今日は「何を知っているかではなく、何をしたか」についてお話しします。

体験を通じた学び

先日、お客様からのお誘いで家族でタケノコ掘りに参加しました。私にとってはほぼ初めての経験で、子供の頃以来のことでした。このような体験を通じて、子供たちにも様々なことを経験させたいと強く感じています。家族で参加したタケノコ掘りは、思いのほか深い学びがありました。皆さんはタケノコ掘りをしたことがありますか?タケノコは土の中に埋まっており、周囲を掘り進めていくと、突然、杭がスッと入る瞬間があります。その瞬間、タケノコの底にある赤い部分が見え、それがタケノコの最も深い部分を示しています。この赤い部分を見るまで掘り進め、そこからタケノコを抜くと、綺麗に取れるのです。この経験から、タケノコの底に赤い部分があることを初めて知りました。ただこれは、やってみて初めて分かったことなんです。こういう所から、知識と体験は大きく異なると感じています。

知識と知恵の違い

知識と知恵は少し異なります。知識は、物事の事柄を知っていることや、それを理解することです。一方、知恵は物事の道理を判断し、処理する心の動きです。知識は机上の勉強から得られますが、知恵は具体的な問題に対してどのように対処するかを示します。

知識は学校での算数や歴史、理科などの勉強から得られますが、知恵は体験から学ぶものだと考えています。例えば、タケノコ掘りで得た経験は、次にサツマイモを掘る際に役立つ知恵になります。このように、体験を通じて知恵を獲得し、それを他の状況に応用することができるのです。

知恵の使い方

知恵の使い方は、経験を基に問題に対処する方法です。これにより、トライアンドエラーを繰り返すことで、さらに学びが深まります。私は子供たちにも多くの体験をさせ、その中で学ぶことの大切さを伝えたいと思っています。山や川など、様々な場所に連れて行き、多くのことを経験させる予定です。

これからも興味深い配信を続けていきますので、ぜひチェックしてみてください。それでは、今日も楽しく穏やかな一日をお過ごしください