こんにちは!ピラティスインストラクター兼理学療法士のバーチーです。
さて、本日のテーマは「挑戦するときに必要な条件」です。
私のスタジオに通ってくださっているお客さまからも、たくさんの挑戦の話をお聞きします。
例えば、
- 「ずっと夢だった職場に転職します!」
- 「前々から出たいと思っていた合唱コンクールに参加します!」
- 「一度諦めたピアノの新しい曲にまた挑戦します!」
など、皆さんの前向きな挑戦のエピソードに触れるたびに、私はとても勇気をもらいます。
挑戦に必要な「心理的安全性」
そんなお話を聞きながら、ふと考えたことがあります。
「なぜこれまでそういうことを口にしなかった方が、挑戦を決断できたのだろう?」と。
その答えの一つが 「心理的安全性」 ではないかと思うんです。
心理的安全性とは、 精神的にも身体的にも「今の自分は安全だ」と感じられる状態 のこと。
人は、安心感があるからこそ「次に挑戦してみよう」と前向きになれるのではないでしょうか。
心と身体の土台が築く「挑戦の力」
ピラティスのレッスンを通して、お体が改善されていく方を多く見てきました。
痛みが減ったり、姿勢が整ったりすると、身体的な安心感が生まれます。
その結果、「こんなこともやってみようかな」という自己効力感が芽生えるんです。
自己効力感とは、「自分にはこれができる」という感覚のこと。
これは、安定した土台があるからこそ感じられるものなんです。
逆に、身体や心の不安がある状態では、脳が「安全ではない」と判断してしまい、新しいことへの挑戦をためらう傾向があります。
私自身の挑戦の裏側
振り返ると、私が起業に踏み切れたのも、家族の心理的安全性のおかげだと感じます。
特に妻には感謝しています。
病院を辞めて自分で仕事を始めると告げたとき、「まあええんちゃう?失敗しても死ぬわけじゃないし」と、さらっと背中を押してくれました。
もしそのとき、「本当に大丈夫なの?子どもも3人いるし、失敗したらどうするの?」なんて否定的な言葉を投げかけられていたら、私はきっと起業という挑戦には踏み切れなかったでしょう。
妻が作ってくれた心理的安全性があったからこそ、私は次の一歩を踏み出せたのだと思います。
挑戦するための条件
挑戦するときに必要な条件、それは 「心理的安全性」 です。
精神的にも身体的にも安心できる土台があってこそ、新しい挑戦が可能になるのです。
お知らせ
私が運営するピラティススタジオ「ピラティスRAKU」では、長引く痛みや歪んだ姿勢を改善し、「動いて楽になる」体づくりをサポートしています。
興味のある方は、ぜひホームページをご覧ください!
それでは、今日も楽しく楽な一日をお過ごしください。
以上、バーチーでした!