今日は「完璧でない方が人生は面白い」というテーマでお話しします。
以前、インスタグラムのストーリーに大学生時代以来に髪を染めたことを投稿したところ、多くの反響がありました。特に金髪の写真を見た人々からは、「こんな人だったのね」「意外!!」という驚きの声が上がりました。この反応を通して、私がもともとどのような人間か、そしてどのような過去を持っているのか、ピラティスを通して知った方やフォロワーさんに知ってもらえるきっかけになりました。
普段、インスタグラムでは、真面目な人と捉えられているかもしれませんが、決してそうではなく完璧とは程遠い人間です。たとえば、疲れてそのまま風呂に入らずに寝てしまったり、酔っ払って怪我をしたり、結婚指輪をなくして妻に怒られたりすることもあります。しかし、これらの完璧でない瞬間こそが、人間らしさを形成し、人生を豊かにすると私は信じています。
(18歳の頃の私。この証明写真をどこへ持っていったのやら・・・w)
完璧さと人間性
完璧でないからこそ人間は愛おしく、互いに凹凸を支え合う機会を提供します。野球選手の大谷翔平選手のように完璧な人もいますが、もしチーム全員が彼のような選手だったら、面白みがなくなるかもしれません。(大谷選手は天性+努力の天才と思っています。)人間の不完全さが、互いの違いを補い合っていきます。
例えば、打撃は優れているけれど守備が苦手な選手がいたり、その逆もまた然りです。これらの凸凹の関係が、まるでパズルのピースを合わせていくように人間関係を形成し、生活に深みを加えると考えています。AIはどれだけ進化しても完璧さを追求しますが、このような人間特有の不完全さはAIには真似できません。
挑戦と成長
人間は不完全であるために、成長し続けることができます。完璧主義の方もいますが、完璧主義の方は、不足している部分に目がいってしまい、他者との劣等感を感じやすいです。まずは不完全であることを受け入れ、それをむしろ伸びしろ、成長の機会と捉えることが大切です。その過程を楽しむことが、人生の真の喜びとなるのです。
本日はこのような話をさせていただきました。
不完全である人間だからこそ、人と協力しあい、不完全だからこそ成長意欲が生まれます。この、不完全を楽しみ、進んでいきましょう!